1 NC自動旋盤加工
60年間研鑽・蓄積し続けた精密切削加工技術と弊社の国家資格者たちが最新鋭の設備・ソフトウエアを駆使してお客様のお困りごとをソリューションさせていただきます。
自動車の重要保安部品加工で蓄積したノウハウがございます。特に表面粗さの加工には自信があります。
2 アルミダイキャスト・鍛造・プレスの素形材切削加工
3 5軸マシニングセンター加工
技術系機械商社との定期的なコミュニケーションにより最新の加工設備・加工方法を導入し日々QCDのアップデートに努めております。
4 加工治具
複雑な形状のダイキャスト製品でも安定した生産が出来るよう、様々な加工治具を社内で設計製作しております。
人間のチェック
白石製作所では、製造した製品を一つ一つ、社員の手と目によって出荷前チェックを行っております。
それは「指先に勝るセンサーはない」とも言われており、どんなに製品を作るための機械の性能が高くても、測定器では計れない製品の状態があり、そしてそれは人間でないとわからないからです。
製造機器では効率的に短時間でたくさんの製品を作り上げます。それに対し、人の手によるチェックはとても時間がかります。
ビジネスにおいて「効率」は重視される要素ではありますが、同じように「質」も大切な要素です。
人は、栄養のバランスが崩れると病気になり、長生きできないのと同じく、企業においても製品製造の効率や製品の質、人材や環境等のバランスがとれていないと、長生きすることはできません。ですから、例えば製品の質を落とすようなことをしてしまうと、弊社が目標としてかかげた100年企業は目指せなくなってしまいます。
所有者の皆さんは自動車として完成したものに触れるので、部品である弊社の製品と直接向き合うことはほとんどないと思います。
人間の細胞を直接見ることはできませんが、それぞれの細胞の質を高めることで最終的に健康な体を作り上げます。
私たちは普段目にすることのない小さな部品を作っていますが、それぞれの質を高めることで、日本の自動車をはじめとする様々な製品の質を高める事に貢献し、それが社会を支える礎になるということを自覚し、その責任を一つ一つ手作業のチェックという形で果たしているのです。
「人」の手によってチェックを行った弊社の部品を使って作られた製品は、最後に「人」が使うものになります。
その責任を胸に。